ふつうのおたくの日記

漫画と『ブルーアーカイブ』のことを中心に、ゆるゆると書きます。

ブルアカイベント感想|『にぎにぎと ゆきゆきて』

 最終日の午前中に慌ててエピソードを全部見た。

 修正が入っているらしいが修正前は知らないので、ひとまず修正後についての感想をば。

 

 百鬼夜行ゲヘナといえば、百花繚乱、風紀委員会、美食研、あたりが人気キャラクターでありよく目立っている印象があるが、今回はカスミとシズコが不在で、風紀委員会も最後の方にちょっと出るだけ。ストーリー全体の展開も、シズコ不在の状態でウミカがいかにみんなの力を借りながら修学旅行を回しきるかという話になっていて、ヒナさんが徹底的に一人で頑張っていた周年イベントと、ちょうど対になるようなイベントになっていたと思う。

 ただ、まあ、こんなもんかな、という感じ。別に面白くないことは無かったが、面白すぎて感動した!というほどでもない。これだけキャラクターがいる以上仕方のないことではあるのだが、正直ドタバタ群像劇よりも先に、ひとりひとりの掘り下げがみたいなと思わんでもない。特に今回はメインとなるウミカ、エリカ、キララの三人についてよく知らない状態で始まっている(だって、エリカキララがちゃんと出てきたので、この前の周年イベントですよ)ので、シズコに対するウミカの感情とか、もうちょっと知りたかったなと思わないでもない。(とはいえ、既に描かれてはいたがわたしがみていないだけかもしれない。そもそもなんでウミカはシズコのことを社長と呼んでいるのだろう。。。)

 もうちょっと内在的な話をすると、風紀委員会と陰陽部の打ち合わせをもうちょっと見たかったな。ニヤが全部計算してましたよ的なオチになっていたが、そうなの?なんでそんなことしたの?というのがちょっとよく分からない。修学旅行というA面と、打ち合わせというB面が、もうちょっと絡んでたら嬉しかったな、という気持ち。風紀委員会も急に出てきたし。

 ああ、でも、ゲヘナという団体がどういう団体で、他校からどう見えているのかが分かったのは良かったかも。ヤンキー校ってことでええのかいね。