お疲れ様でした。最終日の朝に慌てて駆け込むなど。
うーん、気合いの入りようがすごい。後ろのナツがお菓子食べてたり最後にはスティック放り投げたり、あとメンバーがそれぞれ目を合わせたり、いやあ、お金と技術と熱意を持ってるところはすごい、これは本当にすごい。
話としてはよくある(本当によくある)バンドを通じた青春物語だと思う。ただまあ、その物語を美しいと言う(俯瞰の立場の)謎のツムギさんがいるのがブルアカっぽいかな。
アイリが本当に欲しかったのはセムラなのかも!からの委員会侵入までのテンポ感がやばい。特にヨシミさん、戦闘能力的には弱いのに、そして普段はツッコミ役なのに、アイリのために行くっきゃないでしょ!と先陣を切るのがすごい。これこそロックでは?
この辺ちょっと気になる。というのは、ラカン的には鏡は想像的なもののレベルに過ぎないから。象徴的な大他者のレベルにまで降りないと分析は進まない。ゲーム内でもラカンの語彙を使っているので「鏡」という比喩は意図的だと思うけれど、この辺どうなのかな。分かり合えない他者を通じて云々という話はそれこそ本編でも出てくるわけで…
あとやっぱり電車好きなんだね、という。これはそれだけですが。